チネイザンのプラクティショナーとして、チネイザンの練習が必要なのは言うまでもありませんが、チネイザンを受けるのもとても大事なことです。
いろいろなプラクティショナーからチネイザンを受けると、実にいろいろな人がいるんだなぁ…と実感します。いろいろな人からいろいろなことを感じ取って、自分の内臓に意識を向けていきます。
その時、手の温度やタッチの柔らかさ、深さ、鋭さ、手の乾いた感じ、湿った感じ、などによって感じることが違うのも興味深いことですが、さらに、プラクティショナーの性格や、生き様ともいえるようなものと、内臓や自分自身が共鳴していきます。
グラウンディングしている人だな~
自信があって温かいひとだな~
淡々とした人だな~
恐々触ってるな~
ちょっと飽きてるんじゃないかな~
とても繊細な人だな~
乱暴な人だな~
おなかの各所がそれぞれ違う反応を見せます。
こんな風に共鳴させたいと、自分で意図して行うのはうまくいかないかもしれません。(意図して行うというよりは、自然に「個」が出てくるものだから)
が、いろいろな共鳴の仕方があることを知って意識していくことも、自分のチネイザンの向上に結び付くのではと思っています。
Misaki
日本チネイザン協会認定プラクティショナー、および、アシスタントインストラクター。
主に都内で活動中