11月12日、大内さんによるミニワークショップに参加しました。
今回は立冬ということもあり、五行の「水」がテーマ。
臓器は「腎」、感情は「恐れ」が対応します。
このワークショップの特長は、ひとつの機能にフォーカスし、短い時間に集中して深めていけるところです(と勝手に思っています)。
今回は「恐れ」「恐怖」について話し合いました。
何を「怖い」と思うか、と大内さんが問いかけると、
「高いところ」
「人に嫌われること」
「毛虫」
「死ぬこと」
など、いろんな答えが参加者から出て来ました。
それについて、皆で掘り下げていきます。
それは本当に「怖い」という感情なのか?別の感情かもしれない。でも何だろう?
頭で思い描いているだけで、本当は怖がる必要ないのになぁ。
それぞれのシチュエーションは、体感としてはかなり異なるね。
中東で起こっていることを体感的に怖いと思っている 日本人はどれだけいるのかな
(あんまりいないよね)。
ジャッジせずに、自分の思ったことを出していっては、それについて考えます。
チネイザンでは、それぞれの臓器の持つ機能を見ながらも、全体としてのその人個人を見失うことはしません。
「恐怖」と思っていた感情も、もっと大きなところで他のいろいろな感情と繋がっているのですね。
プラクティショナー養成コースのレベル1でも、腎の機能や、それにまつわる感情については勉強しますが、基本を身につけたあと、それをさらに深めるアプローチのワークショップ。
深さも深いけれど、カバー範囲も広~いです。
Misaki
日本チネイザン協会認定プラクティショナー、および、アシスタントインストラクター。
主に都内で活動中