チネイザン3期生でプラクティショナーのオカダダイスケです。

 
冬の兆しが感じられる季節ですね。水仕事が少しずつ辛く感じるようになってきますよね。思わず手と手をこすり合わせて温めてしまいたくなりますね。
今回はそんな「手」についてつづりたいと思います。

 

「手」。

 

それは人間が道具を使うのに必要不可欠な体の一部。この手の器用さが、他の哺乳類と人間を分けている一つだ、と言っても過言ではないほど発達していると感じます。

この手、実は非常にコミュニケーション能力が高いなぁ~、と常々感じています。

人差し指を立てれば「1」を表すことができます。人差し指と中指を立てれば「2」や「PEACE」を表すことができます。親指を立てれば「GOOD」下に向ければ「BAD」、さらに言えば手話がありますよね。

仮に体の他の部分で同じようなことをしようとすると至難の業だと思います。

例えば足で同じようなことはできないですよね。顔を使って、様々な表現をすることも難しいはずです。もちろん、足も顔もメッセージを伝えることはできますが、手のようにはいかないはずです。

 

そしてこの手の多様な表現を可能にしているのは、その「形」だと思います。

手はいろいろな形を作ることができます。手をお椀型にしたり、握りしめたり、広げたり・・・。

「形」というものが人間に与える影響というのは非常に強いんだなぁと感じます。

 

そして私たちチネイザンに携わる人間はこの「手」を使ってお腹に直接触れて施術をしているんですよね。

手を使って、お腹と会話しているような感じなのかもしれませんね。そう考えると、やっぱりクラスで習う手技はとても大切なんだなと感じます。

 

そうそう、この「手」のコミュニケーション能力を上げるのにとてもいいと感じる気功があります。

それは「ブッダパーム」。

私がこの気功を習ったのは7年くらい前になりますが、今でもやっている気功です。ブッダパームのクラスに何回参加したか忘れちゃいましたが、予定が合えば必ず参加しています。

一緒に手のコミュニケーション能力を高めていけたらなと思います。クラスでお会いできるといいですね。

 

オカダ ダイスケ
一般社団法人日本チネイザン協会認定プラクティショナー( Level1)
アシスタントインストラクター: TaoZenモーニングプラクティス、インナー風水太極拳、 ロータス瞑想、セルフチネイザン