人と仲良くなって、友達になるって、どういうことなんだろう?

 

私の中では、子供のころから大きいテーマでした。

 

うんと小さい時は、いろんな人とすぐにお友達になれていたのに

学年が上がれば上がるほど、むずかしくなる。

 

女の子は、複雑なグループのシステムの中に生きていて、

そのシステムの中で動かないといじめられたり。

 

こう言われたら、こう反応しなきゃいけないんだろうな、とか。

 

いろんな心配がずっと体内を駆け巡って

しまいには、どうやって人を接していったらいいのか、わからなくなっていました。

 

 

そんな私がチネイザンを始めたのは、不思議な縁としか言いようがないのですが

ともかく、人に触れて、淡々と続けるうちに、何かが変わっていったように思います。

 

 

ひとさまのおなかに触れるというのは、

ある意味で、そのひとの核に部分に触れるということでもあって…

そうすると、こちらも自分の核をもって接していかないと、セッションが成り立たないのですね。

そして、核の部分と核の部分が接する時、特別な素敵な何かが生まれることがあります。

 

 

人とのつながり方にもいろいろあると思います。

何も話さなくても、頭が空っぽでも、つながることができる。

ちょっと恋愛みたいですけど…

恋愛感情がなくても、誰かを大きく包み込んで、また、そのひとに大きく包み込まれて、

同じ空間にただいること。

とても幸せで、ぜいたくなつながり方だなぁ…と思います。

 

 

私にとってチネイザンは、自分と他人をつなぎ、空間や時間をもつなぐ大切なツールです。

そして、素晴らしいのは、チネイザンで出来上がった空間の中でくつろぐことを知ると、

それが普段の生活にも応用されていくことかな、と思っています。

 

 

 

 

Misaki

日本チネイザン協会認定プラクティショナー、および、アシスタントインストラクター。

主に都内で活動中。

Web: http://chineitsang.mars.jp/