いよいよ9月10日から、
チネイザン養成コースの24期が始まります。

今回は平日で行うコースです。
主に火曜日と水曜日に行います。
通常は週末や連休を使ってのスケジュールですが
平日にやって欲しいという声があるので、久しぶりに平日コースに致しました。

以前の平日コースは、隔週水曜日などで行ったのですがそれではなかなか、
復習してきちんと身につけていくことが難しいことがありました。
その経験をもとに今回は、
最初は4日連続でクラスを行いチネイザンの手技や考え方を自然に感じてもらい
その後は、基本的には2日続けてのクラスを行うスケジュールにしました。
地方からの方やセラピストの方も参加しやすいと思います。

 

僕がまだニューヨークに住んでいるときに、
不定期に日本でも瞑想や太極拳などを教え始めたのがおよそ20年前でした。

その後、チネイザンも教えて欲しいという要望がありました。
しかし、チネイザンは他人の身体に触れながらその方の心や生き方に深く触れていく施術ですから
ごく基本的なことに絞っても、3、4日で教えるわけにはいきません。

それでも、どうしても日本語で日本で教えて欲しい
という要望があり、第1期を始めたのが2008年でした。

英語で学んで、英語で教えてきた内容だったので
最初はなかなか日本語もおぼつかなく、
また日本人の学び方の常識にも慣れずに色々大変でした。

気がついたら、すでに24期。
多くの仲間ができました。感慨深いものがあります。
その間にプログラムの基本は大きくは変わっていませんが、少しずつ内容も進化してきました。

また、サポートシステムも充実してきました。
当初は、チネイザンという言葉が全く知られていなったのでケーススタディのための
人を集めるにも苦労いたしました。
多くの人のサポートをいただきながら、ここまでやって来ました。

僕がチネイザンに出会ってから、およそ35年ほどになります。
チネイザンに、学んだことが沢山あります。
チネイザンの持つ深さに、益々驚いています。

チネイザンを身体的に効果がある施術として学びましたが
色々試行錯誤しているうちに、臓器を通して、
一人一人の感情や考え方、環境、社会性なども含めての

「生き方」に触れていく
本来の生き方をサポートする

ということが、チネイザンの大きな目的だと考えるようになりました。

そして、チネイザンを行っている我々にも
同じ課題を投げつけてくれている、
ということも重要なエッセンスです。

だからこそ、瞑想が大切です。
気功や、太極拳、呼吸法なども、同時に学んでいく必要があります。

デジタル社会がどんどん進んでいく中
実際に人と人がタッチする、
親密に触れ合うということが
これから益々大事になると考えています。

楽しく自由に学んでいく、でも実は真剣。
という感じで進めています。

どんな質問でも、気軽にお問い合わせください。

大内雅弘

プラクティショナー養成コース・レベル1 24期