はじめまして。10期プラクティショナーの駒井里子です。
今回は先月行なわれた「大内さんによる協会員向けWS」でのディスカッションの内容をご紹介します。
コラムとはまた違うテイストですが、編集長の「10人いたら、10通りの考え方がある」の信念にしたがって私らしい
少しお堅い雰囲気でお送りいたします^ ^

WSではいくつか大内さんよりテーマが出され、それに対し参加者が各自の思い、考えを言葉にしていきました。
「何の為にチネイザンをするのか? 最終的に何を感じて欲しいのか?」
「なぜ私たちはチネイザンの施術をしているのか?」
から始まり、一番のメインとなったのはタイトルの「チネイザンって何?」。

参加者からは
「身体と心のリラックス、解放が可能ではないか」
「チネイザンは医学的なものではなく、治癒的なアプローチ」
「心のデトックス。心と内臓の両方にアプローチ」
「言葉ではないカウンセリングができるのではないか?」
などといった意見が出されました。

参加者それぞれ思いはあるけれど、いざ言葉という形にしようとすると、なかなか難しいものです。
それでも午前、午後とじっくり時間をとった事で徐々に共通の思いのようなものが見えてきたように感じました。
やはりキーワードは最もベーシックな「心」と「身体」でしょうか?

大内さんからもいくつかご自身の考えを聞けましたが、詳しい内容はまた別のコラムで書いていただきましょう。
自分がなぜこのようなテーマを出したかについては
「世の中にチネイザンとはこうゆうものではないかという提唱をしていきたい」
「みんなの意識をそろそろ統一しても良いかもしれない。みんなで考えたい」
との思いからと話されていました。

普段あまり会う機会のない協会員の方たちともじっくりと意見を交換し、共有できた有意義な時間。
これだという答えがないチネイザン(そこが魅力でもあります)だからこそ、チネイザンに関わっている仲間どうしの意見のシェアリングはとても大切であり、施術者としての意識を高めていく上でも必要な事だと感じました。
大内さんによるクリニック2回、レベル2で行う腎の施述方法、ディスカッション、そしておやつにお昼寝付き。
なんともお得な1day WSでした。