こんにちは~!!
チネイザン10期生、プラクティショナーのかずこです😃
こちらの「コラム」…
久々の更新ですよね~…(笑)
しかも…
今までの、真面目なコラムの感じとは違い、何だか色合いが違う…(笑)
え~…っと…
なぜ、突然、私がここにコラムを書いているのかというと…
チネイザンについて、色々な人から色々な考えや体験談をお伝えしていったら、もっと楽しいのではないか…ということで、プラクティショナーやチネイザン生に声をかけて、コラムを書いていく事になったのです。
同じ「チネイザン」でも、10人いたら、10通りの考え方や感じ方・体験がありますもんね~。
書く人間が違うと、色々な角度から物事が見えて楽しいのではないかと、個人的にはワクワクしております!😍
っと、いうことで…
今回は、私が、チネイザンを初めて受けた時の事を思い出して書いてみようかなと思います。
私は…何を隠そう…
チネイザンに出会うまでは、相当な「べきべき人間」でした。
例えば…
「女としてバカにされないよう、人前では涙は見せず、強くあるべき!」
「医療従事者として感情は常に一定であるべき!」
「周囲の空気は読んで行動するべき!」
「親の面倒は子供がみるべき!」
「他人には頼らず、一人で自立してやるべき!」
「他人の迷惑にならないよう行動するべき!」
「自分の事よりも、周りを大切にするべき!」
など… など…
挙げればきりがないほどに… …
(今、書いていても息苦しい…(笑) )
とにかく、自分が思っている「ルール(=常識)」というものから外れるのが、嫌で怖くて…。
その上、それを人に押し付けるため、「あいつはダメだ!!😡」と他人を責めてばかり。
自分以外の物や事に責任を押し付ける…。
なぜ…私が…ここまで「べき!」にこだわっていたかというと…
それは…
きっと…
「嫌われたくなかった」から…
誰から…??
親や周囲の人から… …
自分の人生(世界)なのに、主人公は完全に他者…
私の最大重要事項は…
「他者からどう見られているか」…
そんな状態で、チネイザンと出会い、初めてチネイザンのセッションを受けました。
その時に、プラクティショナーから言われた言葉は、確か…
「疲れてますね」・「呼吸が浅いですね」ぐらいだった気がする…。
(正直、意識がボーとしていて、言葉はあまり覚えていない…(笑) )
でも…施術中…お腹を触られて、初めて自分の内臓に意識を向けて…
自分の身体の深い感覚へとつながって…
「あぁ…ここに大腸があるんだ…」
「あぁ…何か、ここは痛い…鈍痛のような感じだな…」
「何かお腹が緩んできた…。ってことは…最初は張ってたんだ…」
って…
自分の感覚へ戻れたような気がしたのです。
今までは…
仕事の忙しさで自分の感覚なんかに注意を向ける暇もないし(←ないと思っていた)、感情も押し殺していたから、私の意識や思考のベクトルは、常に先へ先へ(=外へ・外へ)向いていました。
でも、チネイザンを受けた時に、久しぶりにそのベクトルが、自分の内側へと向いたのだと思います。
それは…何とも言えない…不思議な感覚でした…。
頭はボーっとしているのですが…身体の中は温かくて緩んで…ほっこりするような…。
チネイザンの効果として、何が何だかよく分からないまま、施術の翌日から日常生活に戻ったわけですが…
前日に自分の内側にベクトルが向かう経験をしているので、
何となく、自分の呼吸や筋の緊張具合・お腹の感覚とかが気になるわけです。
で…トイレの時や、エレベーター待ちの時などに確認しみると…
呼吸が途中で浅くなっていたり…
(酷い時には無意識で呼吸を止めていたり…)
嫌な事があると、胸のあたりがギュとなったり…
肩に異様に力が入っていたり…
胃のあたりが、何となくモヤモヤしていたり…
という変化に気づくようになりました。
その事に気付いた時…
私…
心底思ったのです…
「あっ…私…疲れていたんだ…」
「こんなに頑張っていたんだ…」
「こんなに頑張らせて…ごめん…」って…
ここから…
「あれ…何か…チネイザンってすごいのかも?」
「お腹って、面白いのかも…」
「自分の内側を感じる事ってすごいのかも…」
っと思いだし、怒涛の変化の日々が始まった気がしています。
とにかく…
自分のルールに縛られ、周囲からどう思われているのかが全てで…
先の事ばかりを考えて、時間に追われた生活をしていた私にとって…
チネイザンを通して「自分の内側に戻る」体験が、自分の今の現在地(=状況)を教えてくれました。
それを踏まえた上で…
「じゃあ、本当の今の私はどうしたいのか?何がしたいのか?」を探していく旅が始まったのでした…。