プラクティショナーの トモコです。

突然ですが、今あなたの身体には、どんな「感覚」がありますか?
頭の先から、つま先まで、目をつぶって、ちょっと観察してみてください。
私は2年前に 瞑想 と出会って以来、自分自身を客観的に観察することが、習慣になりました。
歩く瞑想、食べる瞑想、目を閉じる瞑想・・・
どんな時も、もう一人の自分が、自分のことを客観的に眺めています。(もちろん、出来てない時もありますが!)
身体に起こる感覚を観察していると、
緊張しているとき。
不安を感じているとき。
幸せな気持ちのとき。

それぞれの<感情>に結び付く<感覚>が、身体に起こっていることに気づきます。
これは余談になりますが、実は私、過去に摂食障害(過食嘔吐)を患っておりまして。(通算で約15年間)
過食したくなる時や吐きたくなってしまう時にも、特定の<感覚>が結び付いているんですよ。


さて、本題に戻りますが、
チネイザンでは、そんな<感覚>を呼び覚ますお手伝い「も」、しているのではないか??
というのが、私個人の見解です。
よく大内先生が、

「顕在意識、潜在意識があるのだから、顕在身体、≪潜在身体≫もあるんじゃないかな?」

と語っておられるのですが、私もこの考え方が、とても気に入っています。
チネイザンは、物理的にお腹(顕在身体)を揺らしますから、それに伴って、<感覚>が生じます。
でも、その<感覚>は、表面的なものもあれば、もっと奥深くの ≪潜在身体≫から湧いてくるメッセージのような時も、ある気がしています。
実際、私もチネイザンを受けているとき、遠い遠い昔の記憶を鮮明に思い出して、びっくりしたこともあります。
チネイザンを受けてもらったら、基本的には、すごく気持ちよいと思います。ふわ〜と緊張が解けて、リラックスできます。
でも、時には、もしかしたら不快な <感覚> も呼び起されるかもしれません。
そんな時は、それに反応したり反発したりせず、ぼーーっと平静な心で観察してみてください。
必ず、その感覚は立ち去りますから。
≪潜在身体≫に溜まった いらなくなった<感情>や<感覚>を手放せると、顕在身体も顕在意識も、喜ぶみたいです。
ちょっと人生のステージ上がるかも!
ぜひ、日常生活の中でも、チネイザンを受けるときにも、<感覚>に気づいてみてくださいね。

岡田朋子

日本チネイザン協会資格 レベル1

活動地域
東京都(表参道)、千葉県(松戸市)

連絡先
citta.tomoko@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/tomo_citta