普段私達はほとんど気にしていませんが 内臓は誰にも強要されてないのに休み無く働いています。

 

昨年NHKでオリンピック選手のボディの秘密を探ると言う内容の番組がありました。

1話はロシアのシンクロ選手の身体の秘密でした。

ロシアの選手は他の国の選手に比べて無酸素状態で演技が出来る時間が長い。

肺活量は他の国の選手も変わらないのに。。。

 

 

秘密は脾臓にありました。

 

小さい頃から110時間以上も水の中で練習する過程で 脾臓が酸素をプールする機能を持ち出した様です。

ここが他の国の選手との違いです。

身体の適応力はすごいですね。

 

 

中国に五行説と言うのがありますが 脾と肺は脾➡肺と言う相生の関係です。

脾は肺を補完し支える働きです。

まさに今回のロシア選手の身体で起こっている事と合致しますね。

私達の内臓はそれぞれ助け合ったり、注意し合って存在しています。

 

 

誰のためでしょうか?

 

 

たまには 『いつも有難う』と微笑んでみませんか?

 

チネイザンには 自分で自分をケアする「セルフチネイザン」もありますよ。

 

 

 

永原佳和

()日本チネイザン協会認定チネイザンプラクティショナー(レベルII) 東洋的身体操作に興味があり、ヨガ・武術・気功・療術を学び指導もしている