チネイザン3期生でプラクティショナーのオカダダイスケです。

 

まだまだ寒さが続きますね。インフルエンザが流行ってきていますが、皆さんはお変わりないですか?

ご自愛くださいね。

 

自然の変化に目を向けると少しずつですが日が長くなるのが感じられますね。意識を向ける方向を変えると違ったものが見えてきますよね。自然とどのようにコミュニケーションをとるかということなのかなと感じます。

 

今回は気功についてつづっていきたいと思います。

単純に漢字の意味から気功をデジタル大辞泉でとらえてみると

気とは「息、ガス体、天地間に生じる自然現象、宇宙と人間の根底にあるとされるエネルギー、生命の活力、 精神・感情の働き、何か特有のようす」という意味で、功は「すぐれた働き、りっぱな仕事、てがら、経験や努力の積み重ねで出てくる効果、ききめ、功用。」

 

・・・ふーん、って感じですね。

 

気功は様々な動作を伴いますよね。動物のマネだったり、いったいなんだ、この動きは?というものまでいろいろとあると思います。これはいったい何をやっているのかなといつも考えていたんですが・・・。

あくまで主観ですが、「手、腕、脚、足、胴体を使って自然とコミュニケーションをとっている」ということなのかなと思います。大辞泉の言葉を借りると「天地間に生じる自然現象、宇宙と人間の根底にあるとされるエネルギー、そのすぐれた働きとコミュニケーションをとる」これが気功だと感じます。

 

例えば手のひらを上にして腕を伸ばせば、ほとんどの皆さんは空(自分より上の空間)とコミュニケーションをとる感覚を感じるはずです。手のひらを地面につければ、自然と地面とコミュニケーションをとる感じになると思います。

 

こんな単純な動作でもこんなにも感じ方が違うんですよね。つまり姿勢、体の形、手のひらのむきやそれぞれの動きが非常に大切になってきますよね。気功をやるときって、型について結構言われたりするんですが、これは体の微妙な形で自然とのコミュニケーションの取り方が全く違うものになってしまうからだと感じます。

 

簡単なので皆さんもコラムを読みながらやってみてほしいんですが、手のひらを上に向けてください。手のひらを下に向けてください。たったこれだけの動作でも、感じ方が全然違うと思います。上に向けると何かを受け取るような感じ、下に向けると何かを抑えるような感じになると思います。この感覚を大切にしながら体を動かしていくのが気功なんだなぁと感じます。

 

わたしたちの周りに、いつどんな時でも一緒にいてくれている「自然」と気功で積極的にコミュニケーションをとりましょう。瞑想は「自分自身とのコミュニケーション」と以前綴ったと思います。そこから気功を使って自分の外の世界へコミュニケーションの旅に出かけましょう。一人でやるとちょっと恥ずかしかったりしますよね。
みんなで一緒にやって、その旅をシェアできるといいですね。

 

タオゼンでは観音気功やブッダパームといった気功のクラスがありますね。クラスでお会いしましょう♪


オカダダイスケ

一般社団法人日本チネイザン協会認定プラクティショナー( Level1)
アシスタントインストラクター: TaoZenモーニングプラクティス、インナー風水太極拳、 ロータス瞑想、セルフチネイザン