パルスは静かで(自分も相手も)心が落ち着く手技です。
タイ古式では1番最初に必ず行いますがこっちは、
『始めますよ〜
さぁ、血行良くしていきますよ!!』って感じなので、
随分意気込みが違うかなぁと思っていましたが、
お話をきいて『脈を合わせる』のがお互いの境界線が薄くなる、ということなら
タイ式も同じようなことを目指してるよね、と納得しました。
次に卵巣(生殖器)は生命力の源、
との説明があり、丹田と卵巣の生命力の違いについて大内さんに質問しました。
『同じ生命力でもアフリカの太鼓(丹田)とモーツァルト(卵巣)くらいイメージが違うよねぇ。』とのこと。
なるほど、言葉で説明しにくいけどニュアンスは伝わりました。
卵巣の手技自体はシンプルだけど
背景にあるものは、シンプルじゃないですね。
感情や生命力、血のつながりやカルマ
、、、などなど深みと重みがありすぎて、、
説明を聞いてるだけで私には困惑が訪れました笑。
そしてこれは個人の感想ですが
卵巣と子宮は自分の中心すぎて、根源的すぎるので、
俯瞰してみることは難しくて、気が重い。
1番弱くて激しくて、哀しくて優しくて、手に負えない部分、、、
なので見たくないのが私の気分なのです。
手技自体はとても好きなのですが。
それはともかく
19期の養成コースも今日で全ての手技が終了しました。
手技としては少し地味で忘れられがちな『パルスと卵巣』ですが
鼓動と生殖という根本的な問題に関する場所なだけあって
とても奥深い施術なんだなぁ、
ということを再認識させていただきました。
この日にアシストで入れたことを
大内さんと事務局と19期の皆様に感謝しています。
ありがとうございます。
出村ゆきこ

日本チネイザン協会資格 レベル1

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